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こぼれ話

『TOKETA』ってなあに?

養育や生活の中で役立ちそうな情報などお届けします♪

『TOKETA』は里子さんや実子さん、そして、これから里親家庭で過ごす子どもたちのためのフォスタリングカードキットです😊

 カードは支援者と子ども、参加者同士を打ち解けた関係にすることを目的とした「こんにちはカード」、子どもが里親家庭の理解を深めること、暮らしの中で生じた疑問を気軽に質問できることを目指した「しつもんカード」、子どもが周りの応援者の存在に気付くこと、そして支援者が社会資源を把握することを目的にした「おうえんカード」の3種類あります⭐

 カードが活躍するシーンは様々あります。例えば、子ども同士で関係を築きたいとき、里親さんが子どもと信頼関係を築きたいときや子どもの気持ちを知りたいときなど。TOKETAは、子どもたちが安心して声を発することができる関係性を築いていくことを目指して制作されました。

 本当はこうしたいけど言っていいのかな?聞いていいのかな?と思っているお子さんは多いと思います。また、里親さんのなかにも初めて子どもと触れ合い、どう接したらいいかわからない、こんな時どう思っているのだろうと悩む方もいると思います。そんな時にTOKETAを活用し、関係が打ち解けると安心しますよね🤗

詳しくはTOKETAのホームページをご覧ください➡ toketa.jp

また、栃木フォスタリングセンターに実物がありますので、気になる方はお越しください。
里親カフェ等でも見られますので、お気軽に遊びに来てください🐤

ちょっと聞かせて👂

里親認定研修を受けた参加者からの感想

里親さんのリアルな声をお届けします(^^)/

今年度第1回目の里親認定研修が先月末に終了しました。そこで今回は研修を受けた方からの感想の一部をご紹介したいと思います。

「里親になることについて、現実味をおびてきた」
「制度や支援体制を知ることで地域でサポートしてもらえることがわかって少し安心した」
「同じ里親希望の方の意見も聞けて良かった」
「集団生活のいいところもあれば、家庭とは違うので我慢することもあってさみしい思いをしている場面も多いのではと感じた」
「想像していた施設の様子とは違い、自由でのびやかな印象だった」
「子どもの身体と事故防止については、分からないことがたくさんありすぎて衝撃でした」
「里親の力は里子の成長ということを学んだ」
「実際に里親体験談を聞くことで、これまでとは異なる視野が広がったように思う」
「子どもを守るためには、自分が健康で心に余裕があることが大切であるという言葉が印象的だった」
「里親制度は子どものための制度であることを強調していたことが、とても素敵だと思い、自分もそのような使い方で里親をやりたい」
「子どもの気持ちを一番に考え暮らしやすい環境を作ってあげることが大事」

みなさん、仕事など調整して6日間参加していただき、とても真剣に取り組んでいたことが伝わってきま
す。
里親認定研修は国で定められたカリキュラムに沿って実施しています。
講義に加え、グループワークや施設実習などこれから里親養育に必要な知識や技術を学ぶことができます。また、同じように里親を希望する方との交流もできます。
研修についてご不明な点があれば、お気軽に栃木フォスタリングセンターまでお問い合わせください。

詳しくはコチラ➡「里親になるまでの流れ」をごらんください。

メディア掲載

下野新聞「しもつけ随想」に掲載されました

とちぎ家庭養育推進協議会代表理事が執筆しました

里親としての体験談やファミリーホームでのエピソードなど、様々な活動を語った執筆です。ご覧ください。

下野新聞 令和5年1月18日付 19面 (PDF:497KB)

下野新聞 令和5年2月22日付 17面 (PDF:98KB)

下野新聞 令和5年3月29日付 21面 (PDF:128KB)

下野新聞 令和5年5月3日付 13面 (PDF:530KB)

下野新聞 令和5年6月7日付 19面 (PDF:129KB)

広告掲載情報

しおり広告

栃木フォスタリングセンターの情報が掲載されているものについてお伝えします。

宇都宮市立図書館(中央・東・南・上河内・河内)で配布している図書館のしおり(返却スラップ)に栃木フォスタリングセンターの広告を掲載していただきました。

先日、しおりをセンター職員がゲットしました(^^)/

しおりに載っている「木」をご存じですか?大きな手のひらのような葉を持ち、強く大きな木に育つ県木「とちのき」をイメージしています。そして子どもを温かく見守る養育里親とその愛情を受けてすくすくと育つ子どもが描かれています。

令和6年3月まで配布されます。

この機会にぜひ、足を運んでみてはいかかですか?

ゲットした際には教えてくださいね♪

※配布はカウンターからの貸出のみで自動貸出機からは配布されませんのでご注意を‼

 

不定期更新

『ハルジオンの花』

いちご縁文庫内にある本の紹介

 朝日新聞Reライフプロジェクトと文芸社が創設した「Reライフ文学賞」第1回受賞作として那須塩原在住の鷹栖律子さん(元里親会会員)の里子を迎え入れて育てた20年間の家族愛をつづった「ハルジオンの花」寄り添って二十年 里子・コウヘイは今巣立つ が長編部門の最優秀賞に選ばれました。特別選考委員をつとめた作家の内館牧子さんはこの作品について「これはもう圧倒される作品でした。本当に素晴らしかったと思います。文章も構成も見事なのです。」と評しています。

 本のプロローグに記してある「命を預かった子どもたちが一人の人として生きていくために私の微力が役立ち、彼らがやがて自分の力で巣立ちの時を迎える。その日のために一日一日を繰り返してきた」という一文に触れたとき、強い共感と❝子どもと関わる❞ということを改めて教えられました。素晴らしい作品です。是非皆さんも読んでみてはいかがでしょうか。
         

機関紙「とちのき」Vol.4より引用

 機関紙「とちのき」Vol.4に掲載しました、鷹栖律子さんの著書がいちご縁文庫にもあります。里親に関心のある方だけでなく、里親登録をされた方、子どもを養育中の方など皆さんに是非読んでいただきたいと思います。

【過去に紹介した本】
『エルファと思い出のはこ』(PDF:482KB)
子どもと生きる・あまえ子育てのすすめ』(PDF:189KB)
ふうこちゃんのたんじょうび』(PDF:229KB)

メディア掲載

下野新聞「気になるとちぎ」に掲載されました

下野新聞 令和4年11月16日付 13面

下野新聞「気になるとちぎ 話題の人に聞く」に栃木フォスタリングセンター長の記事が掲載されました。

下野新聞 令和4年11月16日付 13面」(PDF:217KB)

メディア掲載

下野新聞「日曜論壇」に掲載されました

栃木県児童養護施設等連絡協議会長が執筆しました

下野新聞 令和4年5月8日付 4面  (PDF:215KB)
下野新聞 令和4年6月12日付 4面 (PDF:182KB)
下野新聞 令和4年7月17日付 4面 (PDF:679KB)
下野新聞 令和4年8月21日付 4面 (PDF:182KB)
下野新聞 令和4年9月25日付 4面 (PDF:112KB)
下野新聞 令和4年10月30日付 4面 (PDF:244KB)

毎水曜連載

「社会との接点と連携の展開」

ファミリーホームはなの家 代表 石川 浩子

第8回 おわりに(開かれた養育を目指して)(2)

はなの家では、年に3回程度子どもたちの日常の出来事や成長の様子を知らせる「はなの家だより」を発行している。学校の先生や児童福祉司には手渡しをして、連携の一助としている。はなの家がめざすのは、「開かれた養育」である。養育者が子どもと真摯に向き合うために、養育者自身が支えられていると実感できなければならない。また、子どもも多くの大人から見守られていると実感できなければならない。

開所して5年が経過し、気づけば今日までしっかりと全力疾走!!時折、私自身が息切れしそうになりながらも、支える会をはじめとし、関係する機関やたくさんの方々に支えられ連携しながら、ファミリーホームとしての役割と責任を果たしてこられたと思っている。

季刊「児童養護」2018 Vol.49 No.3 掲載

今回で毎水曜連載は終了となります。今後、新たな連載を計画中です。お楽しみに♪

【バックナンバー】
「第1回、第2回、第3回」(PDF:165KB)
「第4回」(PDF:216KB)
「第5回」(PDF:236KB)
「第6回、第7回」(PDF:212KB)
「第8回(1)」(PDF:210KB)

メディア掲載

「栃木地方自治と住民」5月号に掲載されました。

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栃木地方自治と住民 5月号(PDF)

テレビ・新聞等の
さまざまな地元メディアで
センターの活動が
取り上げられています。