養育里親 FOSTER PARENT

養育里親って?

家庭での養育が困難になった子どもを、自分の家庭に迎え入れて育てる里親です。

養育里親(とちのきフォスター)について

様々な事情により家庭で生活できない子どもを一定期間自分の家庭で養育する里親です。
子どもが家庭に戻れるまで、または子どもが自立するまでの一定期間養育していただきます。
期間は数週間から数年、十数年と子どもの状況によって異なります。
原則子どもが18歳になるまでの養育ですが、子どもの状況によって
大学進学等を理由に延長するケースもあります。経済的援助や支援体制もあります。

様々な事情を抱えた子どもたちにとって、家庭での愛情や安心に包まれてすごす時間は、
健やかな成長のためにかけがえのない時間となります。

週末や夏休みなどを共に過ごす
「ふれあい里親」

施設で暮らす子どもを、週末や夏休みなどの短い期間、家庭に迎え入れる里親。
「週末・季節里親」と呼ばれることもあります。

ファミリーホーム

厚生労働省が定めた第二種社会福祉事業で「小規模住居型児童養育事業」を行う住居を「ファミリーホーム」といいます。
「ファミリーホーム」は、家庭環境を失った子どもを里親や児童養護施設職員など経験豊かな養育者がその家庭に迎え入れて養育する「家庭養護」です。
事業という言葉がつきますが、あくまでも養育者の家庭の中で、5~6人の子どもを預かり、子ども同士の相互の交流を活かしながら、基本的な生活習慣を確立するとともに、豊かな人間性及び社会性を養い、将来自立した生活を営むために必要な知識及び経験を得ることに主要な目的があります。